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中島らもが残したあまたの言葉

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ポケットが一杯だった頃

参考書籍情報
・白夜書房
・2007年8月8日 1刷

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遺稿集第1弾。
未発表原稿を含むエッセイ、対談集、昔FM大阪でやっていたラジオコントなど。 
P.11
前にもあった こんな朝が
ポケットが一杯だった頃
 
P.38 
作家は神のように無力だ。
 

舌先の格闘技

参考書籍情報
・双葉文庫
・1997年7月20日 新訂発行

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松尾貴史、鮫肌文殊、いとうせいこうらとの対談集。
「口の牛歩戦術」を自称するほどにしゃべりの遅い中島らもが、しゃべりの猛者に挑む。
P.29 「レッスン② パンチ・キック攻撃」
言っとくが、犬だってけっこう強いぞ。
 
P.70 「第一戦 松尾貴史(キッチュ)」
でも、いるよね。足が臭いせいで友だちが寄りつかないのに、それに気づかずに、加藤諦三読んで、「自分を見つめ直したり」してる奴。
 

中島らものつくづく明るい悩み相談室

参考書籍情報
・朝日文芸文庫
・1996年11月1日 1刷

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朝日新聞で10年間連載していた「明るい悩み相談」をまとめたもの。
第6弾。

P.106 「カンチョーの不安でまっすぐ歩けぬ」
あなたが恐れている過去の”カンチョー”の実体は、「愛」なのです。

P.117 「玄関先にねぎを植えよとせまる母」
僕はペットとして「ねぎまろ」と命名したねぎを育てていたほどの親ねぎ派です。
 

中島らものやっぱり明るい悩み相談室

参考書籍情報
・朝日文芸文庫
・1998年6月10日 3刷

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朝日新聞で10年間連載していた「明るい悩み相談」をまとめたもの。
最終巻。

P.70
「優しい」という言葉はしばしば「優柔不断」の同義語です。
 

中島らものもっと明るい悩み相談室

参考書籍情報
・朝日文芸文庫
・1996年7月1日 1刷

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朝日新聞で10年間連載していた「明るい悩み相談」をまとめたもの。
当巻の「焼きじゃがみそ食べると死ぬ?」が紙面で物議をかもすという馬鹿な後日談も。

P.96 「”がったま”に言いつけるわよ」
今日から”おっちゃん”と呼ぶのはやめて、”ジョニー”って呼んでくれ
 
P.134 「焼きじゃがみそ食べると死ぬ?」
このほか「月夜ガニにマヨネーズをつけて食うと死ぬ」「らっきょうを六つ一度に口に入れると死ぬ」「豆腐にソースをかけるとまずい」などの言葉があって、どれもうなずけるものばかりです。
 
 

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