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中島らもが残したあまたの言葉

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恋は底ぢから

参考書籍情報
・集英社文庫
・1992年7月25日 1刷

書評を読む

恋愛について、セックスについて、などについて語らえたエッセイ。
途中、恋愛詩と恋愛小説が1篇ずつ。 
P.53 「その日の天使」
一人の人間の一日には、必ず一人、「その日の天使」がついている。 
 
P.110 「秘密の指輪」
自分のことについてしゃべればしゃべるほど、言葉によって自分が虚構化されていく
 
P.133 「恋するΩ病」
恋は病気の一種だ。治療法はない。ただしそれは世界中で一番美しい病気だ。
 
P.162 「怒涛の恋愛講座」
お互いの無知で傷つけあって、それでもお互いを許しあって、いやし合いながら過酷な時の流れにいっしょにたちむかっていくのが愛というもので、無傷なツルンとした愛などは「愛」の名に値しないと思います。
 
P.168 「怒涛の恋愛講座」
恋愛が「点」だというのは、それが、夜ごとどこかで唇と唇が初めて触れ合う至高の一瞬、時間の流れの外にある切断面、ただしその無の中に永遠を孕んだ一瞬のことだからである。
 
P.170 「怒涛の恋愛講座」
愛もまた、始まったその瞬間に終わっている。

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