中島らもが残したあまたの言葉
しりとりえっせい
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しりとりえっせい 参考書籍情報 ・講談社文庫 ・1993年12月15日 1刷 書評を読む お題をしりとりで決め、それにしたがって書かれたエッセイ集。 先にお題をざっと決めてしまったものだから、執筆時に知らないことだらけで青くなったという。 |
P.33 「苦痛」
人間は、自分の行為に何らかの意義がないと根本的に耐えられないものなのだ。
P.17 「白雪姫」
人間の根源的感情に鉤爪をかけてぐいっと引っ張り寄せるような要素、つまり毒とか血とかエロティシズムとかをきれいに消毒したのが今子供たちに与えられている昔話なのだ。
P.225 「連帯」
いまだに誰かが「我々は」といった物言いをすると、「誰が”我々”だ」とムカムカしたりする。
ジャンル:エッセイ
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