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中島らもが残したあまたの言葉

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寝ずの番

参考書籍情報
・講談社文庫
・2001年10月15日 1刷

書評を読む

落語家一門の葬式の様子を描いた「寝ずの番」3篇。
その他、7篇のユーモア短編を収録。
P.92 「寝ずの番Ⅲ」
最近の若いもん、なんていう言い方をするのは馬鹿のやることだ。
 
P.94 「寝ずの番Ⅲ」
おれの心は トタンの屋根よ
かわらないのを 見てほしい
 
P.158 「グラスの中の眼」
コマーシャルというのは人を欲求不満にさせるためのものだ。
 
P.164 「グラスの中の眼」
俺の人生は破れている。 

P.181 「ポッカァーン」
「ええねん。おもしろかったら」
 
P.198 「仔羊ドリー」
「セオリー通りに起承転結になっているのが気にくわない。面白いところを一番アタマに持ってきて”つかみ”にするんだ、そうすれば小説がもっとあざやかに興味深いものになる」
 

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