中島らもが残したあまたの言葉
ぷるぷる・ぴぃぷる
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ぷるぷる・ぴぃぷる 参考書籍情報 ・集英社文庫 ・1995年3月25日 1刷 書評を見る 新作落語、以前に書き溜めてあったコント、短編小説を収録。 |
P.111
……。あたら未来のあるパンツを一枚。暗黒の闇の中へほうむってしまった……
P.270 「あとがき」
「シャボン玉ホリデー」や「ゲバゲバ90分」で育った僕には、「コントは消えもの」という感覚がある。しかし片一方では、なぜコントだけがそれこそシャボン玉のような消えもので、古典落語は同じギャグを何百回くり返しても許されるのか、といった怒りもある。
P.270 「あとがき」
古典落語のギャグはたしかによくできている。が、同じギャグを聞かされる以上、客の立場は咄家の「芸」を鑑賞することにしか残されていない。落語ファンが全員「評論家」であるのは当然の成り行きである。
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