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中島らもが残したあまたの言葉

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ポケットが一杯だった頃

参考書籍情報
・白夜書房
・2007年8月8日 1刷

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遺稿集第1弾。
未発表原稿を含むエッセイ、対談集、昔FM大阪でやっていたラジオコントなど。 
P.11
前にもあった こんな朝が
ポケットが一杯だった頃
 
P.38 
作家は神のように無力だ。
 

何がおかしい

参考書籍情報
・白夜書房
・2006年8月25日 1刷

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遺稿集第2弾。
未発表の「笑い」に関するエッセイ、未放送のラジオを収録したCDなど。 
P.125 「物言えば」
言語への弾圧が存在者の存在そのものを虐殺しようとしているのだ。
 
PP.126-127 「物言えば」
言語をすりかえるのではなく、言語が造り出す世界、世界そのものの変革を。自由を、話す自由、生きる自由を。イヌのように与えられるのではなく、おれが、あなたが、創り生み出す自由を。
 
CD トラック2 27:52~
思想をもってる人が嫌いです。マルクス主義者も右翼も嫌いです。
自分の思想のとりでの中でぬくぬくしてるようなやつは大嫌いです。
 

その日の天使

参考書籍情報
・日本図書センター
・2010年6月25日 1刷

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中島らものエッセイのベストセレクション。
人生について語ったエッセイを集め、未収録のエッセイも収録されている。
P.81 「パフォーマンスやめますか、人間やめますか」
世界というのは田舎の便所のように必ずおつりがくるように出来ているのです。
 
P.210 「躁と鬱と立腹と酒とバイアグラの日々」
思い返すと、おれが新しいことをやるきっかけは、いつでも怒りやね。
 
P.219 「躁と鬱と立腹と酒とバイアグラの日々」
ペンを持ちながら、「これでおしまい」とか書いて、死んでいくのかな。




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