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中島らもが残したあまたの言葉

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それはとても美しい瞬間だった。凍結されていたくみこの十三年間が、音をたてて溶け始めた。
永遠も半ばを過ぎた。
私とリーは丘の上にいて
鐘がたしかにそれを告げるの聞いた。
心がほどけてスキマができたときに
俺の人生は破れている。
出典:寝ずの番
懐かしい家。しかしモモの木も、イチジクの木も、クヌギの林も今はもうない。

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